2008年6月15日日曜日

バンコクサッカー観戦2日目 古都アユタヤ

アユタヤは14世紀から18世紀に現在のタイに存在したアユタヤ王朝の首都で、
バンコクからは北へ100キロの場所にあります。
日本でアユタヤといえば、山田長政の活躍で有名ですね。
バンコクに滞在しながら半日で観光できますので、
タイ旅行をする方の多くがアユタヤを訪問していることと思います。

今回のタイ旅行はバンコク在住の友人がアテンドしてくれていたのですが、
今日は会社の接待ゴルフに出かけてしまい学生以来くらい久しぶりの一人旅です。
海外一人旅は本当に懐かしいので、半日とはいえ浮かれまくりでした。

アユタヤへの行き方


バンコクからアユタヤへのルートはタイの
幹線上にあるので道路も大変整備されているようで、
正直なところタクシーが一番便利だと思います。
しかし、僕は出来る限り公共交通機関を利用して
旅をするのが好きなので、敢えて行きはバス、
帰りは鉄道を利用してみました。
で、乗ってみてどちらがオススメかと言われれば、
間違いなく鉄道です。
バスは乗り場も降り場も非常に分かりにくいです。
現在地確認に時間を取られます。

なのでバスに乗って地元市民の通勤ラッシュに
巻き込まれたいという物好き以外は素直に鉄道で移動することをおすすめします。
鉄道のもうひとつのメリットは旅人が多いので、アユタヤで降り損なわないことですね。

アユタヤ行きのバスターミナルはバンコク北部のモー・チット(Moh Chit)にあります。
ここは中心街からは離れている上に地下鉄からもアクセスが非常に不便です。
最寄りの地下鉄駅から2キロくらい歩きます。
何より、日本でバスターミナルの情報を調べるのが非常に難しく、
事前にバスターミナルまでの移動をシミュレーションするのは困難です。
さらに最寄りの公共交通機関は鉄道駅ですが、この路線はアユタヤまで行く路線なので
あえて途中下車してバスで行く必要性はないというありさまです。

僕は地下鉄と歩きで行くのをあきらめて、ホテルからタクシーでバスターミナルまで行きました。
なんか本末転倒な状況な気もしますが、道に迷ってバスに乗り損ねるリスクを考えれば
タクシーで一気に行ってしまった方が安心です。

アユタヤまでは、およそ1時間半ほどで到着しましたが
交通状況では2時間程かかる場合もあるそうですので、
所用時間を2時間と考えておくと安心です。

アユタヤのバス停はただの街角でした。
地球の歩き方の地図にバス停の場所がありますが
本当に地図通りの街角です。
終点でなければ絶対に乗り過ごしてしまう場所です。
降り場近くにレンタル自転車屋があるので、
まずはそこで現在地確認をしました。


アユタヤの移動方法


アユタヤの市内観光は自転車、タクシー、
トゥクトゥクなどで周るのが一般的で、
歩いて観光するには少し広いです。

タクシーはアユタヤの風を感じる事が出来ないし
自転車だと汗だくになってしまうので
トゥクトゥクを貸し切ることにしました。

ちなみに、夜のフライトで日本に帰国して
そのまま出社する日程だったため、
この日はスーツを着ての観光でした。
そのため、汗をかくのはかなりNGでした。

トゥクトゥクは半日貸し切りして6か所見学で1000バーツ、およそ2500円でした。
きっとボッタクリ価格なんでしょうが、僕もいい大人なんで100円、200円の値切りに
無駄な時間を費やしません。相手の言い値でレッツゴーです。
なお、トゥクトゥクを借りたのはバス停から一番近いワット・マハータートの入り口でした。


ワット・マハータート


樹の中に浮かんでいる仏像で有名な遺跡です。
アユタヤといえば、この写真は欠かせないですね。

バス停からは歩いて10分くらいでした。
特に目立つ建物があるわけではなく、
周囲にも似たような遺跡がおおいので
ちょっと見つけるのは難しく地図とにらめっこでした。

日曜日だというのに観光客は少なかったのですが、
時間が早かったためでしょうか。
シーズンオフの雰囲気でした。

途中、象さんに乗れる場所もありましたが
一人旅で浮かれるのも恥ずかしいのでスルーです。


ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット


ここは今でも生きている礼拝堂です。
参道には多くの露店が並んでいて
いろいろとゲテモノを売っているので面白いです。
「イェリ!」「イェリ!」って商品を売っている
おばちゃんが居て、気になってみてみたr
ゼリーを売っていました。


ワット・プラ・シー・サンペット


モンコン・ホビットの隣にあるのが
アユタヤ最大の面積を誇るであろうシー・サンペットです。
ここにはアユタヤの王様3人の仏塔があり、
さながらギザのピラミッドのようです。

しかし、ここがアユタヤ王朝の首都だとは分かっていても
これまで東南アジアの歴史に興味がなかったので
どうにも感慨というものが足りずに
なんとなく不完全燃焼でした。

入り口付近になった屋台でランチです。
参道沿いにある屋台は観光客向けでしたが
ここは観光客のルートから離れており
トゥクトゥクの運転手が昼食休憩に利用していました。
名店は地元の人が知っているであろうと思い、
ここで激辛ラーメンを食べました。

本格的な激辛スープに浮かべたインスタント麺が
B級っぽさを出していて一番好みの味です。
めちゃくちゃスパイシーで辛いのですが、
ちんたら食べていると麺が伸びてしまうので
鼻水たらしながら一生懸命食べました。


ワット・ラーチャブラナ


次はクメール様式の寺院です。
どことなくアンコール・ワットっぽい雰囲気ですね。
そういえば「ワット」って寺院で意味なんでしょうね。

ここは芝生が広がっていて昼寝に最適なのか
食後のひと眠りをしている地元民が多くいました。



ワット・ローカヤスターラーム


アユタヤで有名な「涅槃仏」です。
この涅槃仏を金色にしようという計画があるらしく
地元の子供に1ドルくらい払うと、お花と金箔がもらえ
涅槃仏に金箔を貼ることができます。
これは、功徳も積めるし、子供の所得にもなるし、
涅槃仏も立派になっていくしという
素晴らしいアイデアだなぁと感動しました。
みなさん、是非とも金箔を貼ってください。



ただ、残念なのは、この後に子供が「学校に行くためのお金が必要だから」と
お土産を5ドルくらいで売ろうとしてきたことです。
お金が必要なのであれば、金箔を5ドルで売っても十分に観光客が満足してくれる行為なのに、
単なる物販になってしまってはせっかくの気分が台無しになってしまいます。
僕にタイ語が出来れば、元締めと話ができたのに・・・。


ワット・プー・カオトン


アユタヤの中心部から離れたところにある
白亜の塔ワット・プー・カオトンです。
他の寺院と違って破壊されていないのは、
この寺院がビルマ軍によって建設されたためです。
なので、ビルマ様式の独特の雰囲気の寺院です。

若干離れた場所にあるので、歩くには少し遠く
そのためか他に観光客を見かけませんでした。
塔の周りには鶏が放し飼いになっていたり
おばちゃんがスイカ売ってたりと
のんびりとした田舎町の風情がありました。



ワット・ヤイ・チャイ・モンコン


アユタヤ最後の寺院は生きている遺跡です。
他の寺院と違って、多くの市民が参拝していました。

タイの仏教は、日本と比べて同じ宗教とは思えない
さまざまな違いがって面白いですね。
どちらかといえば、タイの上座部仏教の方が
仏教としての原型を多く残していて
日本の浄土信仰の方が異端であるのでしょうが。

仏塔の上から一枚撮りました。
この日は、日本代表のユニホームだったため
サッカー好きの外国人が良くからんでくれました
中には横浜FCサポーターという英国人まで。

僕は外国に行くときは現地のチームのユニを
良く着るようにしているのですが、
これは地元の人々との交流ツールに最適ですね。
特に、イスタンブールでガラタサライのユニを
着て歩いたときが一番おもしろかったです。

カルピコここで見つけたドリンクです。
あ!カルピスウォーターがある!
と思って買って、良く見てみたら
「カルピコ」って書いてあります。
これは、パチモンなのか、はたまた本物で
タイではカルピコというブランドなのか
一体どっちらんでしょうか。


アユタヤ日本人街



アユタヤ観光の最終地点は日本人街です。
ここは何もないで有名なところですが、やはり何もないです。
日本人の出資により公園になっていて石碑があるだけです。
どうせならば、公園にするんじゃなくて日本人が集まって
再度、日本人街を作っちゃっても良いと思うのですが、賛同者は居ませんか?


アユタヤ駅


域はバスで来たので、帰りは電車です。
この路線は旧泰緬鉄道の路線かと思います。
『戦場に架ける橋』の舞台となった路線です。

電車がメチャクチャ遅れました。
大学生っぽい日本人グループが電車の遅れを
気にしていて、ナーバスな雰囲気だったのを見て
自分が初めてバックパックで旅した時の事を
思い出して、とでも懐かしくなりました。

今では、いざとなればタクシーでバンコクへ行こう
2~3万もあれば全然大丈夫でしょ
という悪い大人の感覚になっちゃってます。

待ってる間、街を歩こうかと思ったら
ちょうどスコールの時間帯なので断念。

仕方が無いので、売店で買い食いしつつ
象棋をやっているオジサン達を見てました。
他にも同じような暇人が盤を囲んでいましたが
僕にはルールがさっぱりわかりませんでした。
せっかくなので記念写真を1枚。
上は日本代表、下はスーツです。
昨日履いてたサンダルの靴ずれがひどく
アユタヤ観光には向かないと思い
革靴で来ることにしたため、
ズボンに革靴に合うようにスーツです。
なんか、すごいチグハグな格好ですよね。


バンコク駅


こんな豪華列車に乗ってきました!
というのは嘘で、隣のホームの車両です。
これはシンガポールまで行くのでしょうか。
こういう豪華列車で旅するのもいいですね。
今はまだ、ローカル鉄道の方が好きなので
もっと年を取ってからかな。

実際に乗ったのはこちら。
本当に普通の通勤列車です。
今の日本では見かけないくらいボロいですね。
あ、銚子電鉄の列車は同じくらいかな。
とはいえ、不衛生で居られないほどではなく、
汚さよりも懐かしさの方が感じられる
温かな車両でした。

バンコクの駅は大混雑でした。
多くの利用者がいるのですが、見ての通り
地べたに座ってる人が多いんですよね。
スコールとかあって湿ってることもあるのに
濡れるのとか気にしていないんでしょうか。



今日の旅のポイントは『20100615バンコク旅行2日目 | Google Map』に公開しました。

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