2010年11月24日水曜日

かながわ移動観光大学2日目

今日は「かながわ観光移動大学」の2日目です。
先週は収穫の大きな内容だったので、
今日の研修にも期待大です。


箱根湯本までの下り列車に乗っていると
普段の通勤電車では見えない光景が見えてきて
色々とインスピレーションを掻き立てられます。
下り列車と言えばガラガラの印象があったのですが
東海道線の下りは意外な混雑でした。
特に、学生が多いのが印象的です。
湘南地域には学校が多いんですね。
それに、小田原まで行く通勤客が多いのも印象的でした。
むしろ観光客の方が少ないんですね。

箱根登山鉄道はすいては居ましたが
ガラガラとは言えないほどの乗車率でした。
利用客は団塊世代以上の女性グループと夫婦が半々
といった感じで、やはり高齢者なんだなと実感しました。

一方で外国人観光客はやたらと少なく感じました。
実は、この時期、中国から1万人の団体旅行が来る予定でしたが
尖閣諸島の問題でキャンセルになってしまったそうです。

今日の研修の最初は「人材育成」です。
ここにきて、少し残念な内容でした。
宿泊業に特化した人材育成ではなく、
企業の人材育成に関する一般論だったためです。
ここらへんは旅館関係者向けだったからかもしれませんが
社内研修で聞き飽きている内容でした。

特に事例紹介で重要なのは
世間一般の成功例ではなく、
聴き手側が明日から実践できる
同じような環境の人たちによる事例だと考えます。
結局、役に立たないベストな案は
「自分たちにはできないなぁ」
と思考停止させてしまいます。

次は米国ホテル会計基準の話です。
アメリカで1920年代に制定され、
今では世界中のホテルで利用されている
会計基準です。

アメリカのホテルでは、この基準に対応した
経営システムを利用することで
毎日決算が行うことができ
ほぼリアルタイムに経営数値を把握できるそうです。

一方、日本では損益計算書すらどんぶり勘定で
銀行から融資を受けられない事例もあるそうです。
結果、日米のホテル業界の生産性は4倍も開いています。

これか、旅館やホテルが新しい施策を打つために
融資あるいは投資を募集する際には
この会計基準を適用していることが求められそうです。



しかし、聴き手側の反応は
「うちは旅館だから無理だな」
という残念なものでした。

講師の方もおっしゃっていましたが
文化の異なるものを直接導入するのは難しいが
その骨子をきちんと理解し、
自分たちの形にあったものにローカライズすれば良く
海外のものを頭から否定してしまっては
ビジネスの拡大は図れないのではないでしょうか。

大切なのはインターフェイスを統一し、
同じ視点で比較することができるようになることであって
その実装方法は個別に検討すれば良いと考えます。

ちょっと長くなったので、続きは次回に

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