2011年2月8日火曜日

ピラミッド ダハシュールの赤ピラミッド

ダハシュール 赤ピラミッドクフ王の父親スネフェル王の赤いピラミッドは
スネフェル王が5番目に作った巨大ピラミッドです
化粧石が剥がれた姿が赤っぽいから赤ピラミッドと
名付けられたようですが、砂漠の色に慣れていない
緑の国の日本人にすると違いは分かりませんな。

僕には沙漠は全部黄色に見えてしまっていました。
沙漠の砂の細かい色合いの違いはよく分かりません。
アラブ人が見ているは日本の風景は日本人よりも
単調なの風景なのかもしれないなぁ。

ダハシュール 赤ピラミッド周辺赤ピラミッド周辺は他と違って何もありません。
付属の神殿や遺跡もなけりゃ、土産屋も無いです。
水を売っているオッサンしかいませんでした。

僕の背中に写っているのが一番近くの建物です。
その名も「油井」ですね。初めて実物を見ました。
ちょうど隠れていますが、ぼうぼう燃えてました。

なんで何もないかと言えば、基地と隣だからです。
ピラミッドのすぐ脇に鉄条網がずーっと延びてて
「立ち入り禁止」っぽいことが書いてあります。
ダハシュール 赤ピラミッドクフ王は世界一大きいピラミッドを作りましたが
父親のスネフェル王はたくさん作りました。
このピラミッドは5個作ったらしいですが
Wikipedia調べなので正確な数は不明です。

僕が知っているのは、赤ピラミッドと屈折ピラミッド、
フニ王のピラミッドを受け継いで作った崩れピラミッド
の3つだけですので残り2つはどこか気になります。

スネフェル王がたくさんピラミッドを作るものだから
ピラミッドは墓ではなかったとの説が出てきました。
迷惑な話ですねぇ(笑)

ピラミッドそのものはマスタバ墳墓からの変遷と
考えるのが一番自然な流れなのですが
全てのピラミッドが墓として利用されたかは分からず
もしかすると墓ではないピラミッドもありそうです。
ダハシュール 赤ピラミッドから見た屈折ピラミッド赤ピラミッドから同じくスネフェル王が作った
屈折ピラミッドを遠くに見る事が出来ます。
きっと、走れば1時間くらいの距離なんでしょうが
砂漠の中を走るのは生存確率がやばそうなので
遠回りでもバスかタクシーを使って移動しましょう。

この屈折ピラミッドの形にも、様々な説があります。
崩れそうだから途中で角度を変えたであるとか
上下エジプトの統一の象徴であるだとか
エジプトはどんな遺跡に関しても複数の説があって
あれこれ考えるのが本当に楽しいです。
ダハシュール 赤ピラミッド くさいこの赤ピラミッドですが軍の基地が近くにあるため
近年まで観光客の立ち入りは禁止されていました。
その間に内部は野犬の住処になっていまっていました。

公開されてから15年くらい経つのですが
ピラミッドの内部は未だにめちゃくちゃ臭いです。
アンモニアのにおいが立ち込めています。

内部には特に見るべきものは何もなく
ただひたすらに匂いを我慢しながら進んで
同じく匂いに耐えながら折り返すだけです。


ピラミッドから出たら、深呼吸は欠かせません。胸一杯に空気を吸い込めることに感動すら覚えます。
さっきまで、熱くて乾燥していて埃っぽて「うっとおしいな」と感じていたサハラ砂漠の空気が
まるで、緑に囲まれた高原地帯のような爽やかさなものに錯覚してしまうほどの臭さでした。
いやぁ、空気って偉大ですよ、ホント。

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