2011年3月1日火曜日

ルクソール カルナック神殿

カルナック神殿ルクソール東海岸の目玉といえばカルナック神殿です。
新王国時代の宗教の中心地として栄え
多くのファラオによって増改築された神殿です。
ルクソールといえば欠かせない場所ですね。

神殿の参道には羊のスフィンクスが連なっており、
この参道をまっすぐナイル川の方向へ突き進むと
ハトシェプスト女王の葬祭殿に着くそうです。
もちろん、その裏には王家の谷がある場所です。


カルナック神殿僕が行った時には、神殿の参道を工事していたので、
今ではもうナイル川から神殿までの道が公園として
きれいに整備されていんじゃないかと思います。

しかし、エジプト人の仕事っぷりはのんびりしていて
半分くらい寝ながら仕事してそうでした。
日本人がエジプトまで出稼ぎしだしたら
エジプト人労働者はクビになりそうです。
カルナック神殿カルナック神殿の柱はとにかく巨大です。
普段見慣れている巨大な柱といえば高層ビルのですが
高層ビルの鉄骨の柱の太さの感覚に慣れているので、
あまりに太すぎでただただ圧倒されました。

柱の太さだけでなく、もちろん高さも半端無いです。
後ろの人たちの大きさからぱっと計算してみても
5階建のビルくらいの高さのある空間になってます。

地震も台風もないエジプトだから出来る技でしょうね。
それでも見ての通り結構な柱が修復されているので
かつてはもっと荘厳な造りだったんだと思います。
カルナック神殿そして、オベリスクですね。エジプトの遺物ですが
エジプトよりもワシントンやパリにあるのが有名です。
エジプトのオベリスクが欧米諸国にある理由といえば
19世紀くらいに各国が持ち帰ってしまったためです。

一本はパリのコンコルド広場に置かれています。
僕は遺物は、そのあるべき場所に返すのが一番だと
考えてはいるんですが、各地にあるオベリスクも
その都市を代表する光景となってしまっているので
返還するのも難しいですよね。

さらに困ったのはローマにあるオベリスクです。
こちらは古代ローマ帝国が持ち去っていったもので
オベリスク自体が古代ローマ遺跡の中にあります。
なので、古代エジプトの遺跡を修復するためには
古代ローマの遺物を破壊しなければならないのです。

ここまで過去の遺物になってくると返還するのは
ちょっと非現実的なのかなとも思います。
どう解決するのか悩ましいですね。
カルナック神殿古代エジプトの神聖な動物フンコロガシです。
現地では「スカラベ」と言われています。
日本のフンコロガシと違って七色に輝いていて
とてもカッコイイ昆虫となっています。
もちろん、フンを転がしています。

このフンコロガシの周りを反時計まわりで
7周回ると良い事があるとの言い伝えがあり
みんなで仲良くぐるぐる回っています。

たまに何周目か解らなくなるので注意です。
カルナック神殿カルナック神殿の梁の陰には当時の装飾が
色鮮やかなままに残っています。
乾燥していて雨の少ない土地柄だからこそで
とても当時の色合いだとは信じられません。

それでも近年の気候変動で湿度があがり
黒カビなどが発生してきてしまっていて
保存状態が悪くなってきているそうです。

カルナック神殿こういった古代遺跡はだいたいの場合、その後の時代に
住宅や倉庫などとして再利用されることが多いのです。

手前に小さく積み上げられたレンガが後世のものですが
明らかに建築技術が劣化しているのが解ります。
これは古代建築は国家の威信を掛けた建造物でしたが
中世以降の住宅は個人が私的に作ったものですので
そりゃ、もちろん品質は大きく異なってきます。

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